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第57回東京国際ギターコンクール

コンサートのご案内

 12月6日、7日の二日間、代々木・白寿ホールにて第57回東京国際ギターコンクールが開催されました。
 結果は次のとおり

1st prize Thomas CSABA (France)
2nd prize Xavier JARA (USA)
3rd prize Hiroshi KOGURE (Japan)
4th prize Cameron O’CONNOR (USA)
5th prize Yuki SAITOH (Japan)
6th prize Daisuke YAMADA (Japan)

アルトフィールドの小暮浩史が3位、山田大輔も本選出場を果たしました。
小暮君は今年10月後半から海外留学を始めており、早くもその成果が現れていました!
得点表を見ると1位から4位までは0.5点の差で順位が決まっていて、相当な僅差だったようです。
(写真左より秋田勇魚、小暮浩史、高田元太郎、山田大輔、吉住和倫)

1日目の予選では上位6名が本選に選出されたのですが、予選得点表ではやはり同門の吉住和倫が7位、秋田勇魚が8位となっていて、本選まであと一息でした。惜しかった!

毎年、海外から高いレベルのギタリストが日本の国際コンクールに参加してくるというのは、それを迎え撃つ邦人ギタリストたちにとっては大変でしょうが、日本にいながらにして世界レベルのギタリストたちと同じ舞台に立つことを経験できる貴重な機会です。世界最高レベルのギタリストたちと同じ土俵、同じ条件で戦ったという事実は日本の若いギタリストたちにとって大きな自信に繋がることでしょう。今回、我が門下から参加した4人の若者たちは今回の国際コンクール出場を経て、数段ステップアップしてくれたと思います。

さて来年は誰が挑戦してくれるのでしょうか?今から楽しみです!

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