昭和音楽大学にあるユリホ-ルは音響抜群でギターの演奏会にも最適!・・・なのですが、ここでクラシックギターがメインの演奏会が開かれるのは今まで数回しかありません。覚えているのが、2008年の東京国際コンクール受賞記念・熊谷俊之ギターリサイタルで、あとは僕が出演した「トリアングロ:情熱のタンゴ」でしょうか。もちろん、これらは一般向け有料コンサートのことで、ギター科学生は学内コンサートやリハーサルでユリホールを使用していますが、誰しもユリホールでリサイタルを行って、一般の方々に演奏を披露したいと思っているはずです。
そんななかで昭和音大ギター科4年の門馬由哉と今年卒業した吉村太志の二人がやってくれました!昭和音大アートマネージメントコースの強力なバックアップのもとにユリホールで演奏会を行います。しかも門馬由哉はさらに自分の名前を冠したクァルテットでジャズを演奏します。クラシックギターという楽器がさまざまなジャンルを演奏可能だということを一般の方々はもとより、他楽器の学生や先生方にアピールできる絶好の機会だといえるでしょう。
アートマネージメントコースの企画するシリーズ公演の第1弾をギター科の2人が飾るというのは、ギター界から見ても誇らしいことですし応援したいと思っています。下に公演チラシの裏面を掲載しますので、チケット受付など参照してくださいね。
Posted by G.Takada