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クラシックギター上達のための標語 その4

前々回、標語その3の項で

“この後のステップとしては4音の和音から一つ指を外したpim3本による3音の和音、次のステップは2音の重音、そして最後が指一本による単音の弾弦法へと進みますが、これらについての詳しい内容は「標語その4」で説明したいと思います”と書きました。

それでは、弾く弦を減らしていくに当たっての注意点を標語その4としたいとおもいます。

標語 その4

「手を握る感覚で複数弦を弾くのであれば、必ずp指を含めた右手運指で行なうと良い」

 すなわち4本弦の場合はp,i,m,a指、3本の弦を弾くのであればp,i,mのコンビネーション(もしくはp,m,a、p,i,aのコンビネーション)、2本の弦を同時に弾くのであればp,iもしくはp,m(p,a)のどちらかのコンビネーションを使えば、「手を握る」「指で物をつかむ」といった日常動作を応用して弦を弾くことができます。


 p指を含めないi,m,a指による和音、i,m指もしくはm,a指による重音、そして最後の弦1本のみを弾く(いわゆる単音)には若干注意が必要なので、これについては標語その5にまわしたいと思います。

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